[ハノシゴトフェスティバル]レポート

小中高生向けの楽しい体験で
歯科の仕事をもっと身近に!

歯科の学び|2024.08.28

「歯の仕事って、どんな仕事?」小中高生向けの歯科のお仕事体験イベントを今年も開催!

歯科の仕事について広く知ってもらうことを目的として、小中学生・高校生を対象とした「ハノシゴトフェスティバル」が、今年も日本歯科大学新潟キャンパスで開催されました。2022年からはじまり第3回目となる今回も、お仕事体験に興味のある子どもたちがたくさん集まり大盛況!いったいどんなイベントなのか、詳しくレポートいたします。

 

「ハノシゴト」の楽しさ、面白さ、やりがいを知ってもらいたい。

毎日おいしい食事を楽しむために、友達とおしゃべりをしたりするために、健康な歯はなくてはならないものです。その「健康な歯」を支え、歯や口の中の病気を診たり治したりするのが、歯科医師や歯科衛生士、歯科技工士の仕事。歯の仕事は、世の中のすべての人の暮らしと健康に貢献できる、とてもやりがいのある仕事です。日本歯科大学新潟キャンパスでは、歯の仕事の面白さや学びの楽しさを知ってもらうために、小中学生・高校生のための「ハノシゴトフェスティバル」を毎年開催しています。ここでは、歯科医師、歯科衛生士、歯科技工士それぞれの体験実習や、ミュージアムツアーなど、子どもたちのための特別なプログラムを用意しています。

 

プロの本物の道具を使っての[体験実習]で、ハノシゴトマスターになりきろう!

体験実習プログラムは、「歯科医師編」「歯科衛生士編」「歯科技工士編」の3つから、好きな体験が可能です(もちろん、すべて体験してもOK!)。日本歯科大学の学生が実際に実習で使用しているマルチメディア実習室で歯の模型の付いたキーホルダーを使っての実習。歯科医師編では、むし歯の治療と予防するための処置、シーラント+CR充填を体験。同じく歯科技工士編では、印象採得+石膏操作の体験で歯の形の再現にチャレンジしました。まるで理科の実験のようで、参加者の表情も真剣そのもの。

また、実際の診療に用いられている病院の小児歯科の診療室を使用しての歯科衛生士編では、診療ユニットで歯の汚れを落とす体験を実施。エプロンを着用し、クリーニングの道具を使って、キーホルダーの歯の汚れをきれいに落としていきます。普段触れることのないプロの機材を実際に触って、動かして、みんなとっても楽しそう。

 

[医の博物館ミュージアムツアー]で、昔の歯科の道具や貴重な史料に感動!

国内外の貴重な医学史料を展示している「医の博物館」ではミュージアムツアーを開催。日本歯科大学新潟キャンパス内にあるこの博物館は、日本で初めて開設された公的な医学博物館で、16世紀から現在に至るまでの東西の古医書、医療器械器具などを実際に見ることができます。歯に関連した江戸時代の浮世絵や、有名な「解体新書」の原本など、貴重なものが多く、興味の尽きない施設です。子どもたちだけでなく、一緒に参加しているお父さんやお母さんもまた知的好奇心を刺激された様子です。

他にも、スタンプラリーの景品交換や、フォトスポットでの白衣を着用しての記念撮影など、イベントがたくさん。参加者からは、「とても楽しかったのでこれからも続けてほしい」といった感想がたくさん寄せられました。日本歯科大学新潟生命歯学部/新潟短期大学では、これからも積極的に歯科の仕事(ハノシゴト)について、たくさんの子どもたちに知ってもらえるよう、イベントや周知・広報を行っていきます。イベントの最新情報はぜひHPなどでご確認ください。

 

日本歯科大学新潟キャンパス「ハノシゴトフェスティバル」

今後の開催情報等、詳しくは日本歯科大学新潟生命歯学部のホームページをご覧下さい。

開催実績
第一回/2022年7月30日
第二回(体感しようハノセカイ)/2023年7月2日
第三回(めざせ!ハノシゴトマスター!)/2024年6月30日