新潟生命歯学部 学生クロストーク 2025特別編

理想の歯科医師になるために!
学生4人の学びのリアルな現在地。

歯科の学び|2025.11.06

「歯科医師」になるためには、大学の歯学部に入学して最低6年間学び、国家試験に合格する必要があります。でも、「大学での歯科の学び」といっても、入学前はまだよくわからなくてちょっと不安ですよね? 今回は、日本歯科大学新潟生命歯学部で学ぶ4人の学生さんに、大学生活のこと、勉強のこと、先生のこと、いろいろ語り合ってもらいました。リアルな「歯学部生」の今とこれからの展望、学年ごとの学びの違いやそれぞれの夢など、盛りだくさんの内容です!

歯科医師を目指すきっかけや理由は、人それぞれ。

――まずは皆さん、どんなきっかけで歯科医師を目指そうと思ったかを教えてください。

井上:僕は父が医師で、もともと医療系の仕事に興味がありました。自分の知識や技術で人を助ける仕事がしたかったんです。高校1年生のときに職業適性検査を受けたんですけど、「歯科医師の適性がある」っていう結果だったので、そこから本格的に歯科医師を目指すようになりました。
外山:私も高校生のときでした。口腔外科の先生のお話を聞く機会があって、口腔内を健康に保つことで病気を防げることを知ったんです。そこで歯科医師という職業を意識するようになりました。
田畑:うちの家系は曾祖父の代からずっと歯科医師で、小さいときから身近に歯科医師がいたんです。それに両親ともこの大学を卒業しているので、昔からなんとなく「自分も歯科医師になるんだろうな」って思っていました。
寺澤:僕は小さい頃から医療従事者になりたかったんです。歯科医師をしている親戚からアドバイスをもらったのと、オープンキャンパスで実際にこの大学に来たことで、歯科医師を目指すことにしました。

――オープンキャンパスに参加されたんですね。

田畑:オープンキャンパスは先生方のお話を聞くだけじゃなくて、実際に自分で手を動かしたりもします。私もオープンキャンパスに参加したんですけど、私のときは実際に歯科医師が使っている専用の機械で歯を磨く体験をしました。すごく楽しかったです。
寺澤:私はそれまで歯科医師か他の医療職か、どの道に進むか迷っていたんです。でもオープンキャンパスでいろいろな実習をさせてもらって、そこで歯科医師って面白いなって知ってこの大学を選びました。

――入学して歯科の学びをはじめたばかりの頃に受けた授業で、特に印象に残っているものはありますか?

寺澤:1年生の前期に受けた「早期臨床実習」ですね。病院に入って各科を回る授業で、そこで「将来どういう分野に進みたいか」を自分の目で見て、考えられるようになったのがよかったなと思います。

――興味のある分野は見つかりましたか?

寺澤:今は「矯正歯科」がとても面白そうだなって思っています。
外山:私も「早期臨床実習」でいろいろとお話を聞いて、思っていたよりもいろんな科があると知りました。でも私の場合、それぞれの特徴やよさが分かって、そのせいで選べなくなりましたね(笑)

――ちなみに外山さんは、特に好きだった授業は何でしたか?

外山:私は人と話すことが好きなので、「ファンダメンタルスキル実習」のコミュニケーションについて学べたことが楽しかったです。性格診断の結果で学生がグループごとに分かれて、患者さんの性格に合わせた声かけを考えたりしました。


外山 怜奈さん|インタビュー時:新潟生命歯学部 1年|静岡県出身|ダンス部

歯科の学びの面白さは、その範囲の広さと奥深さ。

――最初は一般教育系が主な授業です。歯科の専門的な授業がはじまるのは、何年生からなんでしょうか。

寺澤:基礎医学が2年生から始まって、生理学などの医学的なことを座学で学んでいきます。歯科の本格的な勉強は3年生になってからですね。

――皆さん、歯科を学ぶ面白さってどんなところだと思っていますか?

外山:想像していたよりも学びの範囲が広いところです。入学前は「歯科だから歯を扱う」というイメージしかなかったんですけど、それ以外にも扱う範囲が全身に及んで、やりがいがありそうだなって思います。
寺澤:僕も外山さんと同じで、勉強していくほど、「歯というのは本当に全身と関わるんだな」と感じます。
田畑:逆に、全部の科目が歯と関連しているからこそ、どんな勉強も「これは歯にとってこういうことなんだ」って理解できることもあって、知識がつながって広がっていくのが面白いですね。
井上:そうですよね。似たようなことでいうと、低学年の頃ははじめて知ることをただ足し算していくばかりだったんです。でも今は、ある程度積み重なった知識を新しい知識と入れ替えるとか、その知識を整理することでさらに知識に深みが増していくとか、そういう学びの面白さを感じています。

――新潟生命歯学部は、先生と学生の関係がとても良好だと聞いています。

外山:先生と学生の距離はけっこう近いと思いますよ。先生は学生に対して厳しさももちろんありますけど、それだけじゃなく、親身になって、すごく応援してくれていると実感します。だから私たちも話しかけやすいんですよね。
寺澤:クラブ活動に所属していると、1年を締めくくる「納会」というものに参加するんですけど、僕はそこで病院の先生とたくさん話す機会がありました。インプラントのこととか、いろんな話をお聞きしました。
田畑:実習担当の先生たちがすごく優しくて、話をしていても楽しいし、そこがこの大学のいいところだなと思います。当然ですけど、先生も歯科医師なので、将来のことで迷ったときはいつでも相談できるし心強いです。



寺澤 大成さん|インタビュー時:新潟生命歯学部2年|北海道出身|バスケ部・スキー部

仲間との一体感、先輩や先生との距離感、そして勉強に集中できる環境。

――皆さんが個人的に感じる、この大学のいいところ、好きなところを教えてください。

井上:ひとつの学年が50人くらいなので、みんな仲がいいんです。同じ目標を持って、毎日同じことをやっているので、自然と一体感が出てきます。アドバイスし合ったり、一緒に勉強したりする面白さがあるかなと思います。
田畑:うちの学年も仲がいいと思います。お互いに親睦を深めることも多くあります。
寺澤:やっぱり単科大学なので、いい意味でコミュニティが狭いんです。だから先輩や先生とたくさん関わりを持てるのでいいなと思います。
外山:あと、これは親の目線になるんですけど、うちの両親は「保護者会があるところがいい」と言っていました。入学式の後とか成績発表のタイミングで保護者会があるんですけど、大学側の教育に対する思いが感じられるし、子どもの進捗状況も分かるので、遠方からでもそれを聞きに来る意味があるって。それから私は、この大学は立地がとてもいいなって思います。生活に不便がなく、その一方で遊びの誘惑は少ないので、勉強に集中しやすいかなって(笑)。海が近いところも好きですね。ときどきリフレッシュしに海を見に行くこともあります。

――皆さんも、この新潟キャンパスでお気に入りの場所はありますか?

井上:僕はグラウンドのそばのベンチがあるところですね。休み時間にみんなで座って、風に吹かれながらぼーっとするのが好きです。
田畑:私も外で過ごすのが好きですね。授業の合間とか休み時間とか、疲れたら友達を誘って散歩に行ったりしています。
寺澤:体育館の下にジムがあるので、僕は昼休みに体を動かしてリフレッシュしたりしています。


田畑 結さん|インタビュー時:新潟生命歯学部 4年|新潟県出身|剣道部

それぞれの「理想の歯科医師像」とは?

――将来どんな歯科医師になりたいか、皆さんそれぞれ「理想の歯科医師像」を教えてください。

井上:僕は、患者さんの悩みに寄り添える歯科医師になりたいです。お口や健康について、悩みを解決する方法をきちんと提示して、患者さんに安心してもらえる歯医者さんになりたいです。
田畑:私は歯科医師の父が診療しているところを見るんですけど、患者さんに対するコミュニケーションの取り方とか勉強になるところがあって、それを参考にして、患者さんの話を親身に聞いて、治療方法とか治療に使う材料とか、いろんな選択肢を提示してあげられるような歯医者さんになりたいです。
寺澤:僕は優しい歯科医師になりたいですね。歯科医院って、とにかくたくさんあるじゃないですか。その中でも、患者さんが「またここへ来たい」って思う理由って、やっぱり先生の人柄じゃないかと思うんです。だから「この先生いいな」って思ってもらえる歯科医師になりたいです。
外山:私は患者さんに対していつも誠実でありたいと思います。自分の基準や考えで治療するだけじゃなくて、患者さんにとっていちばんいい方法を、患者さんと一緒に考えられたらいいなって。患者さんにしてみると、その先生の腕がいいかどうかって、たぶん分かりにくいだろうし、それならきっと関わりやすい、話しやすい歯医者さんを選ぶと思うんです。だから必要最低限のコミュニケーションじゃなくて、そこにプラスして話しやすさとか、感じのよさとか、そういうものを持っている歯科医師になりたいです。

――5年生の井上さん、4年生の田畑さんは、将来的に目指す分野はもう決まってるのでしょうか。

井上:僕はもう決まっていて、「口腔外科」一択です。人の命に直接的に関与できるところにやりがいを感じています。先日、「口腔外科医になるにはどんな能力が必要ですか?」と病院長の戸谷先生に聞いたら、「体力」とおっしゃっていました(笑)。10時間ぐらい立ちっぱなしで手術をするんですよ。
田畑:私も、高校生のときから「口腔外科」に決めていました。私の場合は、手を動かすことが好きなんです。趣味で刺繍をするくらい。でも今、先輩から「体力がいる」って聞いてちょっと不安です(笑)

 


井上 俊毅さん|インタビュー時:新潟生命歯学部 5年|東京都出身|訪問歯科グルンド・剣道部

これから歯科医師を目指す皆さんへのメッセージ。

――今、この大学で歯科を学んでいる皆さんから、これから歯科医師を目指して入学してくる後輩たちに向けてメッセージをお願いします。

井上:僕は「迷っていても足を踏み入れてみよう」って、田畑さんとは反対のことを言おうと思っていたんですけど……(笑)。大学に入ってみてから気づくことも多いと思うんですよ。でも田畑さんの話を聞いたら、やっぱり強い意志は必要だなと思いますね。それから後輩たちには、「歯を削るだけが歯科医師の仕事じゃないよ」っていうことを伝えたいですね。大学に入るまでは、歯科医師が“がん”の手術にも関わるなんて知らなかったですし。大学でいろいろなことを学ぶうちに、歯科の奥深さを知って、たくさん可能性を見つけてほしいです。
田畑:私は、これから入学する皆さんには、「歯科医師になりたい」っていう気持ちだけは強く持っていてください、って言いたいですね。歯学部は絶対、国家試験に向けてたくさん勉強しなければいけないので、「歯科医師になりたい!」っていう目標を強く持ち続けているほうが有利だと思います。気持ち次第で、勉強に対するモチベーションが全然違うと思います。
寺澤:入学前から歯について勉強した方がいいのかなと思う人もいるかもしれませんけど、まだ高校生のうちは、まず受験のための勉強をしっかりしていればそれでいいと思います。僕も入学するまでは「歯科の勉強もちょっとした方がいいのかな」って思っていたんですけど、大学でゼロからしっかり学べるので問題ありませんでした。

――真剣に学べば学ぶほど、未来が広がっていくわけですね。皆さん、今日は貴重なお時間をありがとうございました。これからも「理想の歯科医師像」に近づけるように、日々の勉強を頑張ってください!

 

(※インタビュー収録:2024年11月/インタビュー中の学年や各種情報・所属は収録当時のものです)

★さらに詳しいインタビュー内容は日本歯科大学新潟生命歯学部の大学案内2026版に収録されています。次の資料請求ページよりお求めいただけます。>大学案内資料請求