[ハノシゴトフェスティバル]レポート
小中高生向けの楽しい体験で
歯科の仕事をもっと身近に!
歯科医師だけでなく、歯科衛生士も歯科技工士も国家資格です。「国家資格」を持つことは、つまり知識や技術が一定水準以上に達していることを国によって認定されたことになり、社会的な信頼を得ることになります。しかも一度取得すると原則的に一生ものなので、生涯を通じて歯の仕事のプロとして活躍できます。
歯科医師・歯科衛生士・歯科技工士になるには、それぞれの国家試験に合格しなければなりません。どんなに頭がよくても、腕がよくても、やる気があっても、国家資格がなければ、「自分は歯科医師・歯科衛生士・歯科技工士です」と名乗ることはできないのです。国家資格の種類と受験資格は、3つの職業でそれぞれ異なり、試験の難易度、合格率や合格基準も違います。ちなみに歯科医師の場合は、国家資格取得後、診療業務に就く前に1年以上の臨床研修を受けることが義務づけられています(いわゆる「研修医」です)。
国家資格とは、法律に基づいて、国や国から委託を受けた機関が実施する資格のことです。この国家資格を持つことは、つまり知識や技術が一定水準以上に達していることを国によって認定されたことになり、社会的な信頼を得ることになります。しかも一度取得すると、原則的に一生もの。もちろん、その国家資格にふさわしい仕事をする責務が生じることも肝に銘じておかなければなりません。